構図/16穀米のバケット。

おはようございます。
今朝はご飯に手軽に混ぜて炊くだけで美味しい「はくばく」の炊飯用穀類"16穀米"を使ってバケットを焼きました。

このままパン生地に入れて焼くのは硬いので、60g(二袋)を250ccのお湯で戻し使用しました。
(沸騰したお湯で五分程度煮て、しばらく蒸らします。)

それを戻した汁ごとバケットの生地に入れて焼きましたが、歯応えが十分にあり、香ばしくて美味しかったですよ。
噛み応えもあるので、暴食防止にもいいかな。健康的な気分になりますね。

さて、今日はパンの写真について少しお話します。
パンはまだ修行の身なので、出来栄えはスルーし、構図の話に耳を傾けて頂けると嬉しいです。

いつもはサクッと、トップに上げた写真を撮り終わるのですが、ブログを立ち上げたので、その構図に至るまでの頭の中の事を実際に写真として収めてみました。

言葉よりも写真で比較する方が伝わりやすいかな?


ちなみにこの4枚は妄想内ですので、採用しない写真です。

まず⋅⋅⋅ 
1、細長いバケットではないので、二本を重ねると画が重たくなります。このバケットの1.5倍の長さがあればかっこいい構図。

2、パンカゴの中に一本だと寂しい印象に。しかも、せっかくの16穀米が伝わりにくい。

3、では、切ってみましょう。16穀米のプチプチ感は伝わりますが、右からの自然光をバケットが邪魔していますね。
スライスしたパンが陰になるのでこれはNGです。

4、続いてスライスしたパンを右側に置き、ボリュームあるバケットは左側に。

やっと落ち着きました。レフ板として、画用紙でスライスしたパンに光を当てることで、パンの切り口が明るめに。


フードの写真を撮る時に注意したいのは、光と影。

逆光や半逆光で撮影すると、質感を出してくれるのでオススメですが、直接光をあてると影が強くでます。

なるべく影を防いでも、コップや器やパンやケーキなど高さあるものは特に影が出来やすいです。少しでも明るい写真にした場合、影の中に小物は置かない様にしたいですね〜。重たくなり、垢抜けなくなります。
小道具なども写真を助けてくれるアイテムだという事をお忘れなく。

仕上げに、季節のお花などがあると、後で写真を見返した時、春先に焼いたのね〜♬と、写真撮影データを見なくても思い出す事が出来たり、写真を見てくれる人に、季節感を食卓からプレゼント出来ますよ。
豪華なお花でなくても大丈夫です。お散歩で見つけた小さな小さなお花も、写真に一緒に収めてあげると、とっても素敵な思い出になりますね。

今週もはじまりました。
元気に過ごしましょ〜♬
素敵な一日を。

Love nao



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