背景/わっぱ弁当。

先週末に書こうと思っていた記事が、未だに"下書きフォルダの中"の中に入りっぱなしでした。
ブログには、必ず写真を貼るのでそれで、下書きに写真を送りそれで、安心してしまうことも多々。

さて、写真を撮っていてよく聞かれるのが「背景」です。

私は色々撮影するので、様々な背景を準備はしていますが、ご家庭ですと大理石やアクリル板、高いアンティークな木など特別に撮影台を用意する必要もなく、家庭用のテーブルに加え、白や黒の布、後はホームセンターなどに売っている「白木」などがおすすめです。

白木にラッカーを吹いてオリジナルの撮影台を作っても楽しいかもしれませんね。


背景で、だいぶ写真の雰囲気が変わってくるので、その時のイメージで選ぶのに、数枚用意しておくといいですよね。

大きさはA4サイズから45×90㎝くらいで十分で使いやすいと思います。

今回は、上記の白木の背景に加え、茶、白の撮影台でお弁当を撮ってみました。


お弁当を明るく見せようと、ついつい露出を高めにしがちですが、黒や茶などの台(黒いものを撮る時)は、露出補正(マイナス側)をしないと、光の当たり方によってはテーブルが光ってそこが「グレー」になってしまいます。黒い箱などもそうで本来の色がでません。

色をしっかり伝えたい時は露出を下げ、お弁当に光が当たるように「白レフ版」を当てると伝わりやすいですね。

一方、白の布に、真っ白な背景では、写真にメリハリがないので、そんな時は敷物に色を加えるか、背景の色を変える方がお弁当が美味しそうに見えます。

また、白背景により下からの反射をうけ、白飛びしやすいの注意です。

ちなみに、ステンやアルミの金属のお弁当箱など映り込みが激しい被写体は、背景色が被写体にがぶってしまうので、背景は「白」や「黒」「グレー」などがおすすめです。

クロスは赤や緑などは避けて選んだ方がいいですね。

この日のお弁当は、オクラの牛肉巻き・ひじきの煮物・ゆで卵・菜の花のお浸し。

そして、塩漬けの桜。 お弁当を開けた時にふわっと~香る「桜餅」のような香り。

アタシ好きですね。





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