写真のキャパシティ
またまたご無沙汰し、すっかり季節が秋から冬へとなりました。
冬と言ったら雪ですよね?
寒がりの割には、白銀の世界って大好きで、いつかは真冬の北海道の美瑛で撮影してみたいなと夢見ています。
そんな雪景色ですが、人の目にはどんな色に写っているのでしょうか。
同じ白でも真っ白に見える人もいれば、少し青白く見える人。またグレーに見える人など。と十人十色でしょうね。
この時期、「雪」を意識しているのもあり、写真でも温かい色の写真よりも、少しクールな感じで撮りたくなります。
そんな時に、私が写真設定で使うモードが「白熱電球モード」
機種によっても異なりますが、デジタルカメラはさまざまな状況に対応し撮影できるように設計されています。
このため、機種によっても異なりますが、いくつものダイヤルやボタンを操作して設定できる項目は、とても多岐に渡ります。
せっかくいいカメラを持っていても、使いこなせず、フルオートで撮影しているということは無いでしょうか?
もったいないので、ぜひカメラの「ダイヤル」を触って遊んでみてくださいね。
ちなみに、アタシはカメラを40歳になって始めたのですが、「オート」設定で撮影したのは、最初の1週間のみ。
後は、AV(絞優先モード)やM(マニュアル)など、失敗を恐れもせずガンガン撮影してきました。
最初は分からず、まずオートで設定で何枚か撮影してみました。
それは、一体この状況下でカメラはどんな絞りでどんなシャッタースピードで、どんなISOで撮ろうとしてくるのか?
とカメラが打ち出す設定が見たかったためです。
でも、実際は、ちょっと明るすぎたり、暗すぎたり自分が描く画と違うな?と感じ、マニュアルに切り替え、オートで打ち出した使える設定はそのままに。
違うなと思った設定は、変えたりしてだんだん、マニュアルでの撮影のコツをつかんで来ました。
カメラの設定のホワイトバランス (WB) 機能と露出補正機能は、被写体の「色」や「濃さ」をできるだけ忠実に再現するためのアイテムだと思っています。
そのアイテムを使わずに、アプリや写真加工ソフトで編集し自分好みの色に修正しようと思っている方も沢山いらっしゃいます。
しかし、パソコンやアプリなどで、編集、加工、修正を行ったことがある方はお分かりだと思いますが、「色温度」を変えると、画像が劣化しやすい場合があります。
なので、撮影時にしっかり調整することで、高品位の画像を得られるんですね。
と、同時に、画像加工処理の時間をずいぶん短縮するので、なので、私はカメラ内で設定し、「撮って出し」をすることが多いのです。
記事の間に普通にいつも通り撮影したものと、ホワイトバランスで「白熱電球モード」設定したものを挟んでみました。
違いがわかりますか。いつもの撮影だと橙色が強く出すぎていますね。
冬景色などは、白熱電球モード設定で遊んでみると、写真も少し変わって来て楽しくなりますよ。
こうして、オリジナルの写真のキャパシティをどんどん上げてみてくださいね。
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